いちてるの学舎

世界で働く中で知ったこと、学んだことを発信していきます。

傍楽ための勇気を持つ

インドも、もう8カ月ですか。ムンバイにいますが、冬と現地の人はいいますが、

最低気温25℃のなんとまあ厳しさのない季節でしょう。

インどは日常ですよね、もう。空気と一緒です。


一度しかSNSで発信したことないのにこのブログを楽しみにしている方がちらほらいてくれて、それだけで嬉しいじゃありませんか。
僕が等身大で学び、考え、感じたことを発信し、何か皆さんに還元出来たらなと思います。


人生の物語の「美しい」という感覚

例えば、幼なじみに出会ったとき、十何年も前の情景を思い出しほっとしませんか。
部活の仲間で久しぶりに集まると思い出話に花が咲くはず。
恩師に挨拶に行くとき、込み上げるものがあったりしませんか。

ひとだけではなく好きだった漫画や小説。
僕だったら想い入れのあるグローブやユニフォーム。

そんな記憶をくすぐる写真を見たら、旧友と話をすれば
どこか「懐かしさ」と「暖かさ」が湧き上がる感覚を覚える人はきっと多いですよね。

僕は、それを美しいと思います。

人生の物語を振り返ったとき、それは上手に繰られている。
綺麗なんですよね。

今日はそんなことを徒然綴ろうと思います。

 

 

 
傍楽

ところで、みなさん「働く」の語源を知っていますか。

傍ら(かたわら)を楽にする

関わる周りやコミュニティの不を取り除き、もっと楽しくしようよって。

傍の文字は、ハタとも読みます。

傍楽(はたらく)なのですね。

このブログは働くにまつわるお話をしますが

周りのひとを巻き込むこと(与えるひとも、チームも)が働くですよね。

そこできっとあなたの美意識が問われると思います。

なぜか魅力的なひとっていませんか。

自分の物語を美しく語れるようにできれば、これはもう強みになる。

意識しすぎるのも毒かもしれませんが

プロフェッショナルの流儀にも

そんな人がたくさん登場していました

僕はちょっと覗いてみたくなったのです、そんな世界を。

 

 

 

戦友と、愛と

友達はたくさんいると思うんですよ。でも友人ってそんな要らないと思うんです。
ダラダラしてもやるせない気持ちが残る。

戦友がいることで、何より強く生きられる

共鳴するもよし。
本音を言い合うもよし。

実現したい世界や自分たちの在り方があって
そこに向けて弱い自分たちを励まし合いながら
闘うのです。敵は己の中にありますから。

慣れ合いではなく、上昇思考。
一歩ずつ前に進むのです。

僕は、そのプロセスがとってもとってもきれいだと思うのです。

甲子園での悔し涙。
受験勉強の苦しい日々。
好きな人に振り向いてもらえなかったとき。
プロジェクトで失敗してしまったとき。

失敗こそ、目も当てられないし、恥ずかしいし。
でも絶対人の心をうつものがある。

そういう意味では、僕にとっては恋人も戦友です。
手を取りあってお互いの理想を、二人の未来を創っていくのです。

戦友を得ることは

「自分よりも大切にしたいことが出来ること」なのです。
それは志かもしれないし、そんな素敵な仲間自身かもしれない。

僕は、アメリカにいる戦友を誇らしく思う。彼がいるからやってやろうって。

 

 


前進する覚悟

僕は、大切にしたいかったものを置き去りにした。その覚悟をもって海外にいます。
本当に守れる力が欲しかった。苦しい時こそ、笑うしかない。

スガシカオ progress

ねぇ ぼくらがユメ見たのって
誰かと同じ色の未来じゃない
誰も知らない世界へ向かっていく勇気を
“ミライ”ていうらしい

 

みなさんの日常にもきっと
一歩踏み出そうか迷う時が訪れるはずです。
でも自分らしく生きるのがその選択なら
きっと正解にできるはずです。

インドはとてもいいですよ。
勢いのある国のひとは
活気に満ちていて、感情がストレートでいい

じぶんのしたいことを助けてくれる暖かいひとに出くわします。
そんなご縁を大切に
この国に恩返しができる人間になってやろうってひそかに思うこの頃です。

年末年始にかけて1ヶ月日本に帰りますので、是非誘ってください。
僕の人生はAll is wellで、未来はジャカースです。